ストップ・リニア!訴訟の第12回口頭弁論は、いよいよ被告(国)側の口頭弁論です。どんな内容なのでしょう。傍聴して、原告を応援しましょう。

また、毎回充実した内容で好評のシンポジウム、今回の講演テーマは「工学的見地から見たリニア新幹線問題」です。


以上、ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワークHPからの転載です。

9月14日に開かれた第11回口頭弁論と第6回シンポジウムの報告です。

小笠原忠彦代理人の意見陳述
横山聡代理人の意見陳述
裁判官の発言と要請

第6回シンポジウム リニアに奪われる住民の権利
沿線都県からの報告


https://drive.google.com/file/d/147fqHKQ_zpgOnW7vv2W8y6hlHmbmbWEf/view?usp=sharing
短縮URL http://ux.nu/YR4Mi

大深度地下使用の協議会が開催されました。首都圏と中部です。

関東議事録
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000710394.pdf

中部圏議事録

http://www.cbr.mlit.go.jp/kensei/build_town/pdf/06_ky_giji.pdf

大田区議会議員  奈須りえさんのブログより転載>

読んでいただくとわかりますが、自治体意見、特に、中部圏が大深度地下使用の認可を求めています。

・愛知県
速やかに認可をお願い
名古屋市
早期に認可していただきますようお願い
春日井市
条件付きで環境配慮など言ってるが、適切に認可

でした。


いっぽう、首都圏は、出席自治体のうち発言したのは、オブザーバーで出席していた川崎市大田区だけ。
リニアの計画経路自治体がオブザーバー出席していましたが、もっとも残土の影響を大きく受けるであろう品川区も、閑静な住宅地の真下が計画経路になっている世田谷区も、町田市、相模原市も、発言もしませんでした。

計画経路の自治体で発言しなかったのは、ほか、東京都と神奈川県でした。

特筆すべきは、川崎市大田区は、認可については触れず、

川崎市は環境影響の低減と、理解が得られる丁寧な説明を要望。

大田区は、安全安心で快適な生活を保障することが第一であるため、区民が懸念している環境への配慮、沿線住民および地賢者への適切な対応を求めました。

住民の声を代弁しています。

愛知県と名古屋市春日井市が認可を求めると言ったので、認可が早まるのでは無いかと心配です。

今のままでは、認可を認めるべきでは無いと考えている皆さん、リニア計画に反対しているみなさんは、早急に自治体を通じ、国交省に認可しないよう求める運動をしたらいいと思います。

川崎市大田区は、など行政が発言したのは、住民運動にも関係があると思います。
大田区では、田園調布はじめとした住民運動が力強く、それを受ける形で、発言しているようです。

行政に住民の声は届いているのです。

松谷清さんより静岡市議会報告<リニア新幹線宿舎着手前事後調査報告書に対する市長意見のために「協議会」を開催する!12月下旬から4月下旬は林道通行禁止措置だがJR東海からは「通行許可」の打診あり>

上記以外の答弁のいくつかのポイント。詳細は後日にしますね。
1、宿舎資材輸送のための「通行許可」は市議会決議、林道条例目的と整合している。
2、今後、宿舎建設のための通行許可、林道整備のための通行許可、本体工事のための通行許可、その都度提出される
3、林道整備のための通行許可については現段階でJR東海から林道改修場所は示されていない。
4、希少種「アオキラン」の現地確認は必要に応じて行う。
5、水資源については上流・中下流これまでどおりのスタンスで臨む。
6、県の有識者会議から要請があれば「水資源調査」資料は提供する。
7、大井川利水関係協議会へは参加を求められれば参加する。
一番のポイントは、環境アセス評価書で河川流量の7箇所での減水量提示に対しての県からの渇水期における減水量提示を求められるも西俣・東俣の大井川源流など3箇所を非公表としている実態を本会議上で資料として全議員、行政当局に提示し静岡市としてJR東海に数値の開示を求める要望したことでしょうか。

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松谷 清 質問原稿です(答弁もあり実際はこのとおりではありません)※≪南アルプスリニア新幹線について≫ 2018年9月27日
<1回目>
 6月20日静岡市JR東海の基本合意は、南アルプス環境調査などリニア沿線住民からの静岡市への大変高い評価、そして水資源巡る8市2町との信頼、これらを失う事態となっています。JR東海という巨大組織相手に、8市2町のみならず静岡県をも巻き込み南アルプスエコパーク大義を掲げ交渉手腕を発揮できるリーダー力があるのは静岡市であるわけです。ところが9月14日1日だけの審査で12月25日まで219台「宿舎建設資材輸送」車両の通行を許可しました。JR東海は許可された14日に宿舎工事着手前事後調査報告書を静岡県に提出しました。これに伴う1ヵ月後の県民・識者・静岡市の意見聴取後に表明される県知事意見前に通行を許可したことは環境影響評価法の理念に反しているといわざるを得ません。更に9月20日記者会見では水資源巡りJR東海と県との合意がなくても林道通行許可を出すとまで発言しました。静岡市がこれまで同様に「水、残土、環境」で主張を貫けるのか危惧するところです。6月基本合意〜9月林道通行許可まで検証の意味で質問を致します。
「1」林道の通行
  1、合意書の第5項目「トンネル工事に必要となる許認可を含む行政手続きに速やかに対応する」とありますが、?その意味及び、
?1)2014年の南アルプスエコパークリニア新幹線市議会決議及び、2)「南アルプスエコパーク林道条例の第1条の目的と整合しているのか、伺います。
2、林道の「通行許可」市長コメント「適正な審査」とは何か。
<2回目>
「1」林道の通行
 南アルプスエコパークという冠をつけた林道条例の改正は2014年2月「南アルプスの自然環境の保全ユネスコエコパークとの整合を図ることは絶対の条件である」とした歴史的決議を受けたものです。その意味で林道条例第1条の「自然環境の保全」は行政手続での林道周辺の環境という狭い意味でなく林道通行の目的となる「宿舎建設」、今後の「林道整備」「本体工事」における自然環境と併せて判断されるべきものです。
1、林道「通行許可」は県にいつ連絡したのか、また、今後の林道の通行許可申請に際し、県との情報共有をどう進めていくのか。
「2」環境の調査
  1、9月14日JR東海の事後調査報告書について伺います。
?事後調査報告書とは、予測が難しい項目等について追加調査を行い、それらの結果を取りまとめたものです。今回の報告書では、宿舎建設予定地に生育していた希少種「アオキラン」を昨年10月に移植していたとしています。この報告書について、県知事から意見聴取があるはずですが、どのように対応するのか。
 ?アオキランの開花期は9月ですが移植が成功したか否か、宿舎建設までに現地確認を行うべきではないのか。
?今後の林道整備においても環境保全対策が重要と考えるが、市としてどのように対応するのか。
「3」基本合意書
 6月20日合意は「交渉ごと」として秘密裏に進められました。
1、協定締結に至る協議経過はどのようなものであったか。
2、知事は県民の6分の1、62万人の住民の命に関わる水問題に来年2月に科学的結論を出すとして水資源・自然環境の有識者会議を設置しリニア新幹線の路線変更まで要求しています。水問題に対し、昨年2月市長意見として生態系の観点で「トンネル湧水全量を減水地付近に戻すこと」を主張してきましたが、市としてどのように取り組んでいくのか。水問題での市長発言は不可解でした。
<3回目>
 「ぬけがけ」というような基本合意への「非難」を解消していくために「水、残土、環境」に対する静岡市の姿勢が問われています。
「1」林道の通行
1、JR東海が宿舎建設に着手する場合は改めて通行許可が必要となるのか。
2、冬季の通行許可申請があった場合はどう対応するのか。
「2」環境の調査
1、県の有識者会議では減少する毎秒2tの詳細を明らかにしないJR東海に厳しい批判が出ました。静岡市は水資源調査に関し1都6県の全自治体の中で唯一、解析モデルを持っており部位別トンネル内湧水量、渇水期流量予測、導水路トンネル内湧水1.6tのうち戻る推量は0.5tとするデータを持っています。調査結果を県・有識者会議に提供する考えはあるのか。お手元資料時間あれば解説。
「3」基本合意書
1、静岡市は2005年の大井川田代ダムめぐる東電への「水返せ」運動の際に協定締結における水利流量調整協議会の当事者になった経緯があります。呼ばれていない、参加を断られたでなく関係8市2町、県との連携、修復のために大井川上流部を有する行政体として設立された大井川利水関係協議会に参加すべきではないか。

静岡新聞が報道>

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*「アオキラン」について
絶滅危惧種 絶滅の危険性が最も高い1A「 アオキラン」__________
1)少し古いですが2000年の環境省レッドデータブックでは現存個体数が50未満とされた、超希少種です。 ネットで検索すると10〜20株も固まって咲いている写真も見られるので、実際にはもう少しいるのかも知れません。
 落葉樹林内に生える、葉緑素を持たない、菌従属栄養植物です。 和名は発見者の一人、青木信光氏の名によります。 花期は8〜9月。____
https://www.hanasanpo.org/野山の花アルバム2/ラン科1/アオキラン/
アップの写真もあります、興味ある人は見てください。
2)_________
同協会によると、アオキランは本州中北部の落葉樹林の中に生息するランの一種。草丈10〜20センチメートルで、花は薄黄色に紫の斑点が入っている。光合成を行わず、地中の菌類から栄養を得て生育するのが特徴。環境省の「レッドリスト」(絶滅の恐れのある野生生物の種のリスト)では、最も絶滅の危険性が高い絶滅危惧I A類に指定されている。
 全国的にみても確認事例は少なく、今回で8例目。同協会は「このようなランは環境の変化に弱い。保護のためには、自生地である森の生態系をそのまま保護していくことが重要」としている。______________https://blogs.yahoo.co.jp/asaka_kichimondai/66027262.html

町田市小山田で10年も続く リニア巨大トンネル立坑工事が始まります!工事説明会の前に知っておこう

学習会  10月13日(土)
  時 : 午後1時30分より 
  所 : 小山市民センター会議室  
          資料代 300円         
主催 : リニア町田 
リニア中央新幹線を考える町田の会)           


迫りくる大地震、人口減、高電磁波、自然破壊などリスクは一杯。
現新幹線方式でも試験時速440km出せる時代。  
9兆円かけて大失敗確実と言われるこのリニア事業はそれでも何故か止まらない。

 町田市では3ヵ所の立坑(非常口・直径30m 深さ約100m)が先ず
掘られ、そこから重機、資材を入れ、土砂を排出しながら横に直径13m
の巨大トンネルを市内10km堀り進みます。

小野路に続き 小山田町に近く着工。 工期約10年。 
「大深度法」により我が家の真下にトンネルを掘られても一切補償がありません。     
工事による立ち退き、不明な土砂の行先・通過経路、振動、騒音、地盤沈下・隆起、地下水枯渇・漏出、そして動植物への環境影響など・・・数多くの不安・疑問はどうなのか。

 そこで「リニア町田」の会では近く行われるJR東海の工事説明会の前に これまで得た情報の交換、そして対策を考えるための学習会を計画しました。
近隣各地の関係するみなさんによる情報から、何が問題なのか、どう取り組むべきか、みんなで話しあいましょう。

予定  第1部  「リニア町田」 からの報告 (約30分)
           お隣の相模原、川崎の「リニアの会」の方からのお話  (約10〜15分)
           リニア裁判担当の弁護士さんなど
     第2部  質疑応答、意見交換 (終了 4時30分)          
★連絡先 「リニア町田」共同代表   
     河合 042―791−8146
     藤井 042―729−5725
     桜井 090−3547−1067

静岡市 9.18 <リニア宿舎資材搬入への抗議と知事への申入れ、記者会見!>

市民グループメンバーが昨夜から南アルプスゲートで待機し9:00〜10:00の間にトラック4台が「宿舎建設」のための「コンテナ事務所」「機械器材」を運び入れたことを確認。
青葉公園で着工への抗議キャンペーン、知事への申入れ、記者会見。どのように伝わっただろうか。テレビ局、新聞でどのように伝えられるのだろうか。これからが正念場です。
(松谷清さん)




川勝平太静岡県知事様               2018年9月18日
JR東海に対し環境影響評価条例に基づき
リニア新幹線・宿舎建設工事の中止要請を求める申し入れ書
  
南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡
共同代表 有元利通 八木 功 服部 隆 増田和明 松谷 清
              連絡先 静岡市葵区鷹匠3−3−1地球ハウス
?054−209−5676 Fax054−209−5675
 JR東海は9月14日に県政記者クラブで会見を開き9月18日からリニア中央新幹線南アルプストンネル工事に向けて準備工事としての作業宿舎の建設に取り掛かることを公表しました。多くのマスコミからは水資源をめぐる関係自治体、及び窓口としての静岡県との協定を結ぶことなく「見切り発車」とも言える工事着工に批判的報道がなされています。このような宿舎建設工事の着工が許されるのは、静岡県自体が有識者会議設置(水資源、自然環境)により厳しい姿勢も見せながら一方で「準備工事(宿舎建設や林道整備など)が大井川の水資源や自然環境に与える影響は小さい。宿舎建設の環境への影響は小さい。水資源への誠意ある対応を求めたい」(難波副知事コメント)との認識を示していること、及び静岡市も同様の認識を持っていることが背景にあります。
 果たしてそのような認識でいいのでしょうか。
JR東海は着工記者会見と同時に静岡県環境影響評価条例に基づき宿舎建設工事着手前の事後調査報告書を県に提出しました。静岡県は1ヶ月に渡り県民意見を募集するとのことです。この準備工事を巡る最大の問題は「地元住民への丁寧な説明と詳細な情報提供により着工の是非を判断すべき」としたリニア新幹線工事を認定した国土交通大臣の環境影響評価への大臣意見が尊重されているか否か、です。つまり、宿舎建設工事に対する公開の場での事後調査報告書の議論はおこなわれたのでしょうか。一度もなされないままに工事が着工されていることに最大の問題があります。宿舎建設工事の後には林道整備そして本体工事が待っています。最初の工事となる宿舎建設において環境影響評価条例に基づく厳密な姿勢を示すことが重要であるという観点から以下の申し入れを行います。9月25日までに文書による回答を求めます。

 1、JR東海は9月14日付「(宿舎建設工事着手前)事後調査報告書」を工事着工の記者会見で明らかにし、静岡市南アルプスエコパーク林道条例により「宿舎資材輸送」の通行許可が出されたとして18日から着工するとのことです。一方で静岡県が1ヶ月間にわたり県民意見を求めるとのことです。「県民等の意見および県知事意見に配意・勘案せず着工すること」の制度的妥当性をどのように考えているのか、明らかにすること。

2、県民等の意見をもとに県知事意見を述べる際には環境影響評価審査会、及び自然環境有識者会議に意見聴取を行うこと。

3、静岡市南アルプスエコパーク林道条例に基づく林道の通行許可の際に静岡市長からJR東海の環境影響評価書はもとに「適正な審査」を行ったとコメントが出されています。実情を確認するのは静岡県の制度的責務です。

①「適正な審査」とは環境影響評価書との関係においてどのような審査をおこなったことをさしているのか市長の意見聴取を行うこと。
②特に宿舎建設工事エリアには動物・植物など数十種に亘る希少種があり椹島地区では6ヵ所において希少種が存在しており、アオキランなど絶滅危惧種は昨年、移植したとのことです。アオキランは9月が開花時期で移植が成功したかどうかはこの9月に確認する必要があります。専門家による現地調査が行われたのか、移植が成功したのか、どうか、静岡市長に意見聴取を行うこと。
JR東海は環境影響評価書では林道東俣線にてロードキル(車による両生類や動物の轢死)発生のおそれがあると認めましたがその対策が適切に実行されていると判断した根拠について、静岡市長から意見聴取をおこなうこと。
④環境影響評価手続きでは林道東俣線沿いでの鳥類相調査がなされていないが希少な鳥類(猛禽類を除く)が営巣する可能性についての静岡市長の見解を聴取すること。

6、静岡市南アルプスエコパーク林道に基づいて「宿舎建設資材輸送のための林道の通行許可申請」が行われ静岡市の通行許可を出すときには、静岡県中央新幹線工事調整連絡会での情報共有が行われることになっていますがどの段階で静岡市からの連絡はおこなわれたのか、明らかにすること。

7、これらのことが県民に明らかにされるまで、宿舎建設工事、それに関わる全て工事の中止もしくは延期をJR東海に要請すること。


※これに先立って報道された記事