6.7 講演と鼎談(東京/立川)

リニア中央新幹線の法律問題〜リニア訴訟を展望する〜』

JR東海リニア中央新幹線の今秋の着工をめざして着々と準備をすすめています。しかしその最終段階に公表されたアセス準備書は、地下水、生物、残土処理、景観、磁界など、どれもズサンで情報不足なものです。このような状況の中で、私たちに法的手段によって対抗する道は開かれているのでしょうか。地上権やトラストなどの対抗措置はどれほどの戦力を持ちえるのでしょうか。そして最終的な手段として、事業認定取消訴訟のような法廷闘争は可能なのでしょうか。

今回は、公共事業や大規模開発事業の訴訟問題に詳しい二人の専門家をお招きして、法的な対抗手段について学び、話し合ってみましょう。

◆日時:6月7日(土)13:00〜16:30

◆会場:たましんRISURUホール(立川市民会館)
JR中央線立川駅より徒歩13分、JR南部線西国立駅より7分
http://www.risuru.hall-info.jp/access/

◆第一部講演:五十嵐敬喜さん弁護士日本景観学会会長/ 関島保雄さん弁護士圏央道訴訟弁護団
第二部:鼎談と質疑

◆司会:川村晃生さん慶應大学名誉教授リニア・市民ネット代表
◆主催:リニア・市民ネット
共催:みどり三多摩東京・生活者ネットワーク、市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク
賛同団体:日本消費者連盟、全国自然保護連合、ガウスネット