4.20 講演会(東京/品川)

「リニアから山河を守るために
南アルプスの自然、大井川の水はどうなる〜」(4.20 品川)


リニア計画は沿線都県の意見書がでそろい、JR東海がこれを受けて評価書を作成する段階に入りました。しかし、これまですでに南アルプスにトンネルを掘ることなどで生じる環境破壊が避けられないことが明らかになってきています。

大きな不備のあるJR東海の準備書でさえ、大井川の水が毎秒2トン減少することが記され、また南アルプスの標高の高い位置に残土置き場を設置することでの土砂崩れの危険性も大きな懸念として浮かび上がってきました。特に静岡県では、大井川流域の市町がこぞって声をあげ、リニア計画に懸念を表明するに至っています。エネルギー浪費、電磁波公害、採算性、など大きな問題もある中、解決策も示されないまま本格着工が目前です。

このたびは自然環境問題に詳しい3人の講師をお招きしました。沿線の自治体や市民の声をむすび、リニア建設着工を止めるための方策を探っていきます。

◆日時:4月20日(日)14:00〜16:20

◆場所:品川区立大崎第一区民集会所

◆講演

辻村千尋 日本自然保護協会
川村晃生 慶応義塾大学名誉教授 全国自然保護連合代表
松谷清 静岡市議会議員

報告 各地から

◆資料代:500円

◆地図・詳細チラシはこちら
http://www.gsn.jp/no126-14420.htm