山梨では、「リニア市民ネット山梨」が、「いったん工事中止」のチラシ配布予定！

ついにリニア中央新幹線の建設工事受注で不正が発覚となりました！
この事業はＪＲ東海の民間事業とされていますが、３兆円以上の公金（財政投融資）が使われています。当初はＪＲ東海だけで事業を完遂する予定でした。それが巨額な財政投融資を受けて進み始めています。ところが、談合が疑われ、今回の捜査になっています。
　はじめは、名古屋の地下非常口の工事を請け負った大林組の事件でしたが、次々に飛び火して、鹿島建設、清水建設、大成建設・・・・・と、大手ゼネコン総ぐるみの不正談合疑惑という事態に・・・・・！
　　山梨県の南アルプストンネルを請け負った大成建設も不正な談合で受注調整をし、利益を手にしていました。美しい南アルプスの山々が、ゼネコンの汚れた金にまみれてしまったのです。

　私たちは東京地検特捜部の徹底的な事件究明を望みます。とりわけ、この事件がゼネコンとＪＲ東海だけの問題なのか・・・・それとも裏で政治家が関与し、利益供与はなかったのか・・・・全容を解明してほしいと思います。
ＪＲ東海は、工事を予定通り進めると言っていますが、事態が決着するまでいったん工事を中止し、また独占禁止法に違反するようなゼネコンとは契約を解除すべきではないでしょうか！